夢中になっている時は、漢字の通り
”夢の中”なので
気持ちがものすごく高ぶって
「私はこのために生まれてきたんだ!」
ってなるのですが、
ふと、我に返ると
「私って何のためにこれやってるんだろう」
と思うことがある。
世の中には
「使命」とか「役割」みたいなものを見つけてキラキラ輝いている人がたくさんいる。
わたしはそんな人たちを見て、
「使命を見つけないとお金持ちになれないのか・・・」
「使命を見つけた人たちだからこんなにすごいのか・・・」
なんだか、自分がとんでもなく小さなものに思えてくる。
でも、幸せではあるんです。
子供達にも恵まれて、理想の田舎暮らしだってできている。
スタバのような家に住めたり。笑
でも、「使命」をわかっていない自分に対して、なんだかぽっかり穴が空いていたんです。
使命って何だろう・・・
自分探しの旅
何をしても
誰に聞いても
占いをしても
その時は「わかった!」ってなっても、数時間後には
「本当にそうなの?」という不信感が自分に募る。
このモヤモヤとわたしは一生付き合っていかなきゃならないのか。
やりたいこともやり
ノートだって書いている
本だって読んでいる
自分の時間だって作っている
アクセサリーだって作ってみた
会社にも勤めてみた
それでも、わたしは
本当の自分をずっと探している。
本当の自分って何なの?
そもそも、使命って持たなきゃならないの?
いいじゃん。今の生活で十分じゃん?
そうやって、いろんな思考を頭の中で
何年も何年も巡らせていた。
何年も何年もと言ったが、これは本当に
生まれた時からなんだと思う。
小学生のわたしは
「何でわたしは生きているのか?」
「死んだらどうなるのか?」
「宇宙にはどんな世界なのか?」
「わたしは何のためにこの世に生まれたのか?」
教科書にも載っていない
地図にも行き先がない
親も教えてくれない
周りの大人も教えてくれない
そんな答えをずっと何十年も探し続けていた。
不安で怖くて、答えが出ないものに毎日恐怖を感じて過ごす。
誰も頼れない。
怖くてしかたなかった。
「ばかじゃないの?」と思うかもしれないが
本当の話。
わたしはそんなことを何十年も考えている。
答えが出てない。
でも、そんな答え探しを
39歳のわたしは終わりにしたかった。
その時、出会ったのがヨガ数秘学。
そして、わたしは初めて自分探しの終わりが来るような感覚があった。
旅をするのは、外の世界ではない。
自分の内側を旅する必要がある。
はじまり
自分の探しているのもの答えを見つけたかった。
そもそも、何を探しているのかすらもわからない。
そんな自分がどんどん不安になる。
ヨガ数秘学で自分の数字を知り、自分の本質がなんなのかはわかった。
だけど、それまでだった。
ヨガ数秘学を通しての自分をすることはできても、そこから先の自分を知った充実感が得られなかった。
まだまだだ。何かが足りない。
もっと探す必要がある。
そして、これは1人でなできないと思った。
わたしはある方の力を借りようと心に決めた。
本当に知りたかったこと
先生との対話が始まる。
その日に話すことは特に決まりがない。
たわいもない話から、自分の思いに繋がりそれを先生に話す。
この対話がすごく良かった。
無理矢理、引き出そうとすることもしない。
無理矢理、思い出そうとしなくてもいい。
無理矢理、考えなくてもいい。
その時に思ったこと、感じたこと
どんな否定的な話だったとしても、
私が今感じて話したことは
すべて本物であり、それが後日変わってもいい。
それを心の底から実感できたのだ。
湧き出た感情を否定せず、認めることができるようになっていった感覚があった。
その積み重ねが、本当の自分を知る。ということ。
つまり、本当の自分を知るということの答えは、
自分の取捨選択、思考、行動、全てにおいて
”私自身である”
と受け入れること。
「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれないが、わたしはここに全くもって自信がなかったのだ。
自信がないのですべてが信じられない
まるで自分ではないかのように時が過ぎていく
これが私にとって恐怖でしかなかった
これは
自信をつける!とか
ポジティブに考える!とか
毎日Happyに!とか
そういうことではない。
自信がない部分も
ネガティブに考えることも
悲しいことも
すべて私から生まれた感情でそれを受け入れること。
湧き出た感情にジャッジをしない。
したとしても、それも自分の全てであると信じる。
それができなかった1月1日生まれの私。
知りたかった答えは
いつも自分で答えていた
そう心の底から腑に落ちた瞬間、全てが終わった。
”1”という数字
1月生まれ
1日生まれ
”1”という数字は
はじまり・独特・ひとり・頑固・可能性・独立・自立・オリジナリティなどの意味がある。
それらの意味をどう捉え、どう生かすかは自分たち次第。
そして、わたしの”1”のイメージは
小さな点から強い光を放つ時もあれば
急に暗闇に消えて全く見えなくなる時もある
どちらか一方ではない
どちらも私たち。
そんな、イメージである。
そして、その高低差があるからこそわたしたちは、成長しもっと強い光を放つことができる。
暗闇に隠れてもマイナスにはならない。
光り輝き続けても、成長にはならない。
両方を持ち合わせていることが重要だと感じる。
”1”を持っているあなたは自分をどう思っているのだろうか
”1”がある人をあなたはどう思うのだろうか
内側に広がる世界
外の世界は目に見えてわかりやすい。
内の世界は誰かに見てもらうこともできない、目に見えない。
ただ、内側の世界は私たちが思っている以上に、広大な大地のように広がっている。
深く豊かな内側の世界。
「自分のことがわからない」
「自分のやりたいことがみつからない」
「うまくいっていない気がする」
「自分の考えがわからない」
そう思ったら、ぜひ今日のブログを読んでみて欲しい。